ダイビングする時、船酔いしたら・・・?って不安な方必見!

空

船酔いが心配なダイバーは圧倒的に多いのが事実

ダイビングツアーに参加する時に、多くの方が様々な不安を持っている。
その中でも、だれもが関わる悩みの代表格は船酔いと日焼けだと思います。
船酔いと上手に付き合ってダイビングを楽しまれているお客様も多くいらっしゃいますが、まだあまり経験少ない方は船酔いしたらどうしようと不安が募ると思います。少しでも船酔いが軽減できるアドバイスになればと書いてみました。
ぜひ、参考までにお読みください。

船酔いになってしまう原因

メカニズム

船酔いは、船の不規則な揺れと、揺れによる加速・減速の繰り返しが三半規管などを刺激し起こります。内耳の刺激が自律神経系や平衡感覚を乱し、船酔いを引き起こします。

また船の排気の臭いや、『酔ったらどうしよう・・・』と言う不安も引き金になる事が多くあります。

症状

一般的には、はやり吐き気と、それに伴い顔面蒼白が多い。ですが、本人も気付いていない場合が多いのですが眠気も症状の1つになります。ダイビングの休憩中などに良くあくびが出たり、強い眠気が出る時は、船酔いの初期症状と言えます。

船酔い予防する為の7か条

船酔いは、ある程度予防出来ます。船に乗る前から充分に対策を取る事により船酔いを予防できたり、軽くする事ができます。

予防法としては、以下のものがあります。

十分な睡眠を取る

これはとっても大事です。毎日の様に船に乗る私たちですら、寝不足の時は酔い気味になる事があります。
特に、ご旅行で来られる皆様は、旅行前日までお仕事をされ、日々の疲れを抱えて来島されている事でしょう。なおかつ移動疲れなどもありますので、ダイビング前日は早めに就寝し、十分な睡眠時間を確保しましょう。

朝食に気をつけよう

ダイビング当日の朝食は結構大切です。船酔いを心配して食べて来ない方もいるのですが、それは逆効果。もちろん食べすぎもよくないです。適度に食べ胃や腸を落ち着かせておきましょう。

食事をするタイミングですが、出来限り早めに朝食を済ませ、船に乗る頃には落ち着いている様にします。
食べるものですが、消化の良いものが良いです。脂っぽいものや刺激の強いものは控えましょう。またオレンジなど柑橘系も胃を刺激するので控えた方が得策です。

船の上での席取り

船は、上下左右に揺れます。この揺れが船酔いを引き起こすので、できる限り揺れの少ない所で過ごしたいもの。
さて、どこが揺れが少ないか??それは船の中心のやや後方です。船首・左舷・右舷は揺れによる上下運動は大きく感じます。後方の船尾は揺れは少ないのですが、エンジンの排気の臭いがあります。なので中心のやや後方が一番良い場所となるのです。また乗船中は視界を広く保てる場所を選ぶ事も大切です。水平線など遠くまで見渡せる場所を見つけておきましょう。

気持ちが大事

船酔いを経験した事のある人は、また船酔いしたらどうしようと不安を持って乗船されます。これがとっても良くないんです。船酔いばかりを意識してどんどん悪い方向へと進んでしまいます。『今日は十分睡眠を取ったから大丈夫!!』『体調ばっちりだから大丈夫!』と、ポジティブな気分を保ちましょう!キレイな景色や同乗した方との会話に夢中になっていると、気が紛れて船酔いを予防できます。とにかくテンションをあげて行けるように行動しましょう♪

スーツはギリギリまでゆるく着る

船酔いしやすい方は、揺れているボート上でスーツを着ると、下を向く時間が長くなり酔ってしまう事があります。なので出航までに腰くらいまでスーツを着ておくと良いでしょう。上半身までスーツを着てしまうと、スーツの締め付けにより酔う事もあるので腰くらいまでが丁度良いと思います。この時、足首のファスナーをきっちり締めてしまう方が多いのですが、これも危険です。足首は酔いに関係ないかと思われがちですが、体のどの部分でも締めつけられると意外と酔いやすいのです。(これは個人的な経験から)なのでエントリー直前までは全てのファスナーは空けたままにしておきましょう。またエキジット後はすぐにファスナーを開け、締めつけを緩めましょう。実際に着る時は、できる限り視界の広い所で来ましょう。

乗船中の姿勢次第で・・・

船酔いし易い姿勢で最も多いのが、体操座りだと思います。ボート上で座り込んでしまうとどうしてもお腹が圧迫され酔いやすくなります。できる限りお腹を楽にすると良いと思います。椅子に腰掛けるか持たれ掛るなどして楽な姿勢をキープしましょう。意外と何かに摑まって立っているのも船酔いし難い姿勢になります。元気な内から立ってバランスを取ってると酔わないですよ。

備えあれば憂いなし

市販の乗り物酔いの薬も効果があります。乗船30分前には飲んでおくと効果的です。酔ってからも効くものもあるので予備で何錠か多く用意しておくと良いです。ただ初めて飲む薬は不安がありますので、事前に試し飲みしておく事をおすすめします。個人差ですが、強い眠気を感じる方もいますので。

でも、酔ってしまったら?

ダイビング前に酔ってしまった場合は

ポイントまでの移動中や、ダイビングの準備中に酔ってしまった場合はどうするか・・・
我慢できる程度であれば、急いでエントリーしますね。そんな時は、勇気を出してみんなに伝え、先にエントリーさせてもらいましょうね。遠慮はいりません。動く事も微妙な位酔ってしまった時は、思い切って吐いちゃいましょう。一度吐けるとすっきりして酔いが軽くなる事が多々あります。経験された方も多いと思います。その時、トイレなど臭いのこもり易い場所は控え、海に向かって吐きましょう。朝食を抜くと、吐きたくても吐けない状態になりがちなので、とってもつらいです。
あと、ペットボトルのお水など持参してると、うがいもしやすいので便利ですよ。

ダイビング中に吐き気がきたら

海況によっては水中もうねりでゆらゆらする事もあります。そんな中で潜っていると体が揺られて波酔いしてしまいます。そんな時の予防法は1つ、常に泳ぎ回る事。出来れば水底から3~5m以上離れていると良いです。安全停止中も同じくボートから離れない様に気をつけてぐるぐる大きく円を描くように泳いで過ごしましょう。そうする事によって波酔いを予防出来ます。

水中で我慢できない吐き気が来た場合は、レギュレターが外れない様に押さえながらそのまま吐きます。その後レギュレター内の詰まりを予防する為に、何度かパージボタンを押して綺麗にします。平気な人は、吐く瞬間だけレギュレターを外してもいいですが、間違って水を飲んでしまう危険性もありますので注意が必要です。

そして、ガイド・インストラクターに伝え、エキジットしましょう。

エキジット後に酔ってしまった場合の3つの対処法

ダイビング中は元気でも、ボートにあがるハシゴを掴んだ瞬間酔ってしまう方がいます。
そんな時は、頑張って急いで上がり、器材を外し、スーツのファスナーも空けれるだけ全て空けます。その前に我慢できなくなった場合は思い切って海に吐きましょう。すこし落ち着いたら、スーツも腰まで下げるなど楽な格好になり休憩します。タンク交換などは無理してやらず、スタッフにお願いしてしまうのが得策です。セッティング中も酔いやすい時間帯ですから。

その後の対応をしては、以下が考えられます。

首元を冷やす

首元を保冷材や濡れタオルなどで冷やすと、気分がすっきりして酔いが軽くなります。なかなか保冷材を用意している方は少ないでしょうが、ボート上でランチを保管する際に保冷材を持ってきている事も多いのでスタッフに聞いてみましょう。

ウェットを脱ぐ

出来る場合は、一気にスーツを脱いでしまいましょう。この時に締めつけられてた事を実感出来る位、体が楽になります。気候によっては体が冷えてしまうので、防寒具を着る事をお忘れなく。ブーツを脱ぐだけでも楽になります。

睡眠をとる

そしてボートの中心付近で横になり、寝てしまいましょう。寝ている間は安心ですし、寝ている間に自律神経が整い船酔いが改善される事もあります。遠慮しないでお腹を楽にした体勢で眠ります。横になっているだけでも楽ですが、完全に一度眠りに付く方が効果的です。

まとめ

船酔いは、個人差や当日の体調によって、だれもが陥る事です。
一番はやはりダイビング当日に向け、万全な体調管理を徹底し、ダイビング中も酔ってしまいそうな行動は避ける事が重要です。それでも酔ってしまった時は、無理せずダイビング休憩中に睡眠をとったり、ダイビングを中止するなど控えめな行動をとりましょう。

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