イガグリウミウシ

イガグリウミウシ

和名:イガグリウミウシ
学名:Cadlinella ornatissima

イロウミウシ科
全長:30㎜前後
体色:黄色・白・ピンク

宮古島ではポピュラーなウミウシの1種。壁面などにくっついていて秋から春にかけよく見られる。どちらかと言うと長い期間観察できる種。春先などは交接しているところもよく見かける。2次鰓を出していることが少なく、出している所を観察できるとちょっとラッキー。そして2次鰓がまたキレイです。

奇形

ウミウシの仲間では、奇形の子もよく観察される。もちろん生まれつきもあるでしょうが、外敵に攻撃されて形が変わってしまった子もいるのだと思います。魚類・甲殻類に比べて多いと思います。
今まで1度だけこんな子を見つけた事があります。奇形でしょうがとてもかっこよく夢中になって撮影したことを覚えています。
イガグリウミウシ4本の触覚
ウミウシの触覚は3本の子もいたり、枝毛の様に分かれている子がいたりと個性的ですよ。