体験ダイビングでボートに乗りたい!気持ちわかります
南国・宮古島に旅行に来たから!
海がとってもキレイだから!
ボートってとっても気持ち良さそうだから!
その通りです♪
せっかくだから、宮古島でのダイビングを思いっきり楽しんで下さい。
『でも、ほんとに大丈夫なのかな?』
やっぱり不安がよぎる事があると思います。
だって、人によってはダイビングする事もボートに乗る事も宮古島に来た事も、すべてが初めてだったりするからです。
そんな方に、少しでも不安が解消出来ればと思い、お話しさせて頂きますね。
もくじ
体験ダイビング行ける所、行けない所
PADI(ダイビング指導団体)が定める基準では
体験ダイビングでは水深12mまでとされています。
さらに、頭上をさえぎる天井がある場所への侵入は禁止されています。
宮古島で言えば、水中洞窟内にはご案内できません。
クレパス(大きな溝)やアーチを眺める事はできます。
体験ダイビングでの出会い
水中に潜っていくと、そこは魚達の住む世界。
たくさんの生物が目の前を通り過ぎたり、隠れ住んでいたりします。
ファインディング・ニモで一気に人気が高まったカクレクマノミやその仲間のクマノミたち。
続編のファインディング・ドリーで続いて人気の出たナンヨウハギ。
だれもが好きなウミガメにも出会える事もあるんですよ。
他にもたくさんのまだ見た事のない生物と出会える事、間違いなしです。
そしてダイビングでしか見られない光景。
水中から見上げる空は、太陽の光でキラキラ揺らめき、心を奪われますよ。
泳げなくても大丈夫!
『泳げないのですがダイビング出来ますか?』
よく聞かれます。
ダイビングは泳げなくても、大丈夫です。
初めてのダイビングは、水中では思うように泳ぐのはとっても難しいものです。
みなさんがイメージされる気持ち良さそうにすいすい泳ぐのは、水泳が出来る人でも難しいものです。
ですので、写真の様にインストラクターがサポートしながら水中を楽しんで頂けます。
最低限、呼吸と耳抜きさえ出来れば大丈夫なんです。それでも充分楽しめます♪
そして、宮古島にはサンゴもいっぱい生息しています。
サンゴの上に乗ってしまったり、足先で蹴り飛ばしてしまうと、すぐに折れてしまいます。
サンゴ保護の為にも、当店では極力、写真の様な方法でご案内させて頂いています。
体験ダイビングの流れ
体験ダイビング前まで
宮古島でのボート体験ダイビングは、伊良部島・下地島・ヤビジなどのダイビングエリアで行われます。
平良港近くの港からボートに乗船して、近い所で20分前後移動します。ヤビジの様な遠いエリアへは1時間以上かかる事も。
ですので、出航前に出来る限りの準備をさせて頂きます。その為、少々集合時間が早くなります。準備が整い、出航。ダイビングポイントに着いたら、早速体験ダイビングに挑戦です。
こうして海に潜っていく
ポイントに着いたからといって、急には海に潜っていきません。
まずはボートに設置されているハシゴで呼吸の練習です。
しっかり水中で呼吸する事に慣れましょう!
浮かんだ状態でハシゴにつかまり、体の力が抜ける位までリラックスして呼吸出来るまで。
注意!!
ここで焦って潜ろうとしてしまうと、水中に潜っている間、不安との戦いになります。
焦らずしっかり慣れてから潜ると、視野も広がり、宮古島の海をおおいに楽しめます。
さらに、2つのスキルを学びます。
ダイビングの基本で、とても大事な2つのスキル:マスククリアーとレギュレタークリアーです。こちらの詳細は、また当日にご説明します。
そして、不安と緊張がなくなったら、いざ水中へ。
ボートからは係留する為のロープや潜降用のロープが伸びているので、そのロープを使い少しずつ深度を深めていきます。そこには、楽しい水中世界が待っていますよ。
潜水時間は無理の無い30分前後。
空気の減り具合や、ストレス具合などにより多少短くなる事も御座います。
30分、リラックスして楽しめた方には、あっという間の時間だと思います。
時間が経過し、今度はゆっくりと浮上を開始します。
これで1ダイブ終了となります。その後は、体調を見てご希望であれば追加ダイビングをお申し付けください。
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シュノーケルも楽しめる
宮古島ではボートに乗船したお客様の全てのメニューが終わるまで、帰港しない事がほとんどです。
ライセンスをお持ちのファンダイビングのお客様は1日に3回前後ダイビングを楽しまれます。体験ダイビングでも同じ回数ご希望であればご案内出来るのですが、ほとんどのお客様は、多くても2回で疲れを感じ、その後はのんびり過されます。
ダイビングで疲れてしまったけど、もっと海は楽しみたいと言う方は、余った時間はシュノーケリングで楽しむ事も可能です。シュノーケルされる際は、ダイビング時に使用したウェットスーツ・マスク・フィンはそのまま無料でお使い頂けますので遠慮なくお申し付けくださいね。
但し、インストラクター監視の下でとなります。
実は、ダイビングの事故よりもシュノーケリングでの事故の方が圧倒的に多いからです。
事故の要因はいろいろありますが、せっかくの楽しい時間ですから、最後まで安全に楽しむ為、ご理解くださいね。