セヴァンスピグミーシーホース(ユリタツノコ)

セヴァンズピグミーシーホース

和名:無し
学名:Hippocampus severnsi(セヴァンスピグミーシーホース)

ヨウジウオ科タツノオトシゴ属
全長:10㎜前後
体色:茶色・赤

ジャパニーズピグミーシーホースと呼ばれている仲間の1種。背中に赤い斑点が2つあり、全体的に茶色がかった体色。宮古島では春先から徐々に増え、夏にはあちらこちらで見られるようになる。1cm程度の大きななので、大きなうねりや、ダイバーのフィンキックの影響で飛ばされて居なくなってしまう事も。小さな体で精一杯尻尾を巻きつけ、踏ん張ってる姿は可愛らしく生きる強さを感じたりも。夏にはお腹がぽっこり大きくなってはち切れそうになってる子も。ぜひみなさん、こんな子たちが皆さんのフィン先に居るかも知れないと言う事を覚えていてほしい。そして、着底する際はちょっとだけ気にしてくれると嬉しいです。

ジャパニーズピグミーシーホースの仲間で【ポントヒィピグミーシーホース】と言う種もいます。

動画で撮ってみました。雰囲気が伝わるかと思います。2016/7/13