和名:タツウミヤッコ(幼魚)
学名:Halicampus macrorhynchus
ヨウジウオ科ウミヤッコ属
全長:30~100㎜前後
体色:茶色
まさにドラゴンを連想させる様な姿をしているタツウミヤッコの幼魚。宮古島では5月~7月位によく観察されます。砂溜まりの様な潮当たりの少ない所に海藻などに紛れている。体色が周りと良く似ているので見失いやすく、撮影もなかなか背景に紛れてしまい難しい。それでもこのフォルムはかっこよさとかわいさがあるのでぜひ見て頂きたい生物の1種です。真夏になると成熟し、この幼魚特有の羽の様な姿ではなく、1本の枯れ枝の様なヨウジウオらしい体形になってしまいます。初夏だけのかわいい姿をぜひ見てあげて下さいね。